2025年11月22日、熊本市中心部の夜空に約800機のドローンが舞い上がり、復興支援をテーマとした壮大なショーが行われました。藤崎台球場から飛行したドローンは、光と音の演出で、熊本の象徴を次々と描き出し、わずか15分間のショーは忘れられない特別な時間になりました。
辛子蓮根や観光列車「SL人吉」、そして県の人気キャラクター「くまモン」が夜空に浮かび上がり、観客からは歓声と感動の声が上がりました。フィナーレでは、「がんばろう熊本」の文字が輝き、熊本豪雨災害からの復興への願いと地域の絆を力強く表現しました。
音源はシティFM熊本が同時放送し、観客はラジオを通じて臨場感のある体験を楽しむことができました。イベント後には、「めっちゃキレイだった」「熊本城が見れて嬉しい」といった声が寄せられ、地域の誇りと未来への希望を共有する場となりました。
主催者は「好評であれば、熊本地震から10年を迎える来年も開催したい」とコメントしており、今後も熊本の復興と文化を象徴するイベントとして断続が期待されています。